子ども達が教えてくれた町内会の大切さ

掲載日:2019.03.26

子ども達が教えてくれた町内会の大切さ

みどり台南に暮らす北岡さん一家は、ご夫婦に小学校1年生、2年生のお子さん2人の4人家族。
2013年に家を建て、みどり台に引っ越してきました。

町内会を身近に感じるようになったの子ども達の存在

― 町内会に入ったきっかけは?
「引っ越してくる前も千歳市内でアパートに住んでいたのですが、町内会費が家賃に含まれていたので、自然と町内会には入っていました。
ただそのときは、町内会のイベントに参加したりすることもなく、回覧板で地域の情報を知らせてくれるとかくらいの認識でした。
みどり台南に引っ越してきてからは、仲良くなった近所の方が町内会の役員だったこともあり、誘われて入会することになりました。」

― 町内会のイベントには参加されていますか?
「長都駅前町内会と共同で行う夏祭りは、ほぼ毎年参加しています。子どもたちが大きくなってからは、夏休みのラジオ体操にも通っていますね。
去年は初めて「子ども神輿」が開催されて、子どもたちも神輿を引きました。暑い日でしたが、すごく楽しかったようです。」

安心して暮らせる、きれいな街

― 町内会のありがたさを感じるのは、どんな時ですか?
「やはり1番は、子ども達が安全に暮らせる街であるということです。家から小学校まではけっこう距離があり、車通りが多い道もあるのですが、地域の方が見守ってくれているという安心感があります。
それから、街がきれいだと感じる時です。ゴミステーションの管理が行き届いているので、カラスがゴミに群がったり・・なんてことはありませんし、ゴミ拾いのイベントなどもあるので、きれいな街が保たれていますね。」

近所の人達との繋がりを深めるために

― これから町内会とどのように関わっていきたいですか?
「子どもたちは、近所の子と交流できるイベントを楽しみにしているので、これからも積極的に参加したいと思っています。
また、昨年の震災のときなどは、近所の方との繋がりをもっと大切にしたいと感じたので、町内会を通じて交流を深め、災害時などには助け合えると良いと思いました。」


お子さんの存在が地域との結びつきの必要さを感じさせてくれたという北岡さん、お子さんにも聞いてみると「ラジオ体操は、近所の子と一緒に通えるのが楽しい!毎日通うとプレゼントがもらえるんだ。こども神輿も楽しかったから、またやりたいな!」と嬉しそうに話してくれました。
今後は町内会を通して、さらに地域との繋がりを深めていっていただきたいです。