12月5日（土）10：00から花園コミュニティセンターにて本年度第2回目の活性化セミナーを開催しました。

　はじめに㈱KITABA（活性化支援事業受託）会長の酒本講師から「これからのコミュニティのあり方」について話題提供されました。引き続き、本年度新たにモデル町内会となった白樺町内会と富丘西町内会から現状と今後の方向性などについて報告されました。　
　白樺町内会の橋本副会長からはホームページ開設とホームページ回覧板の取組について、富丘西町内会の中村会長からは子供と親世代の交流の場を若い世代と連携して創出する構想などについて、説明されました。

　活性化支援事業の大きな柱となっている若い世代との連携については、昨年に結成された「ちとせの輪（会員約20人）」のメンバー5人の皆さんからそれぞれの活動に併せ町内会と連携する手法について報告されました。
　メンバーの坪田さんからはライブイベントや交流の拠点となる「イロイロリビング」の運営について、菅原さんからはカウンセラーの知識を活かしたディスカッションや音楽などでストレスを発散する「日常に役立つ心理学・ミニ講座」の開設について、中塚さんからは地域が楽しく交流する「町内会×ゴミ拾い×マルシェ（市場）」の提案について、米澤さんからは「晴レルモキッチン（就労継続支援事業所）」を通じた清掃活動やゴミステーション管理などの連携の可能性について、田村さんからは様々なイベントを企画した経験を活かし多くの世代が交流する「町内会館を行脚する“喫茶店”」の開催について、それぞれ説明されました。

　セミナーの最後は、参加者からの質問に「モデル町内会」と「ちとせの輪」の皆さんが答えるパネルディスカッションが行われました。
 「ちとせの輪」との連携については、参加者からイベント開催に向けた意向や情報提供の依頼が寄せられています。後日、当ホームページにも関連情報を掲載します。